読まなくても内容がわかるFACTFULNESS(ファクトフルネス)

FACTFULNESSの表紙 生活編

なぜ今、FACTFULNESSなの?

FACTFULNESSという本をご存知でしょうか?
2018年4月に海外で出版され、2019年1月に日本語版が出版されました。現在までに全世界で200万部以上、国内でも70万部以上のベストセラーとなっているようです。
この本は、世界情勢を事実に基づいて分析し、我々が思い込みにより勘違いしている10の事柄について詳しく述べられています。

正式名は「FACTFULNESS(ファクトフルネス)」、副題は、「10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」とあります。

そして、この本が読まれている最大の理由の一つが、発売されたのが2018年、執筆していたのは2017年にもかかわらず、近い将来、「世界的な感染症が発生し、ロックダウンが起きる」といったことが書かれていることではないでしょうか?

でも、それはほんの一例にすぎず、新型コロナウィルス感染症が始まる前にすでに200万部以上が世界中の人々に読まれていました。この本で書かれていることは、「世界はあなた方が思っているほどひどくはないよ!」ということなんです。
この言葉に世界が共感し、読者が増えているのが現実のようです。あのビルゲイツやオバマ元大統領も絶賛している本と言われています。

実は、この本のメイン著者、ハンス・ロスリング氏は、2017年2月7日、肺がんのため死去され、もうこの世にはいません。にもかかわらず、出版ができたのは、彼の息子のオーラ・ロスリング氏とその妻アンナ・ロスリング・ロンランド氏の功績によるものです。
ハンス氏は、この本の執筆中に肺がんであることを宣告され、本が出版されるまで自分が生きられないことを悟った上で、この本を書きあげました。 この本がいかにベストセラーになっても、自分がその報酬を受けることができないことも理解した上で、本当の事実だけを世に広がるために書かれた本と言えるでしょう。

それだけにこの本の価値は高いのです。

動画で読むFACTFULNESS

と、いかにも私がこの本を読んだかのように書きましたが、実はまだ一切読んでいません。そもそも買ってもいません。
実は、この本をいろいろな有名人が解説している動画がYOUTUBEに投稿されているんです。
私は、その中から、オリエンタルラジオの中田敦彦さんが解説している動画を一通り見たためにこの本に書かれている内容が分かったのです。
この動画が投稿されたのは、2019年12月なので、中田さん自身もコロナウィルスについては知る由もない時期と言えますが、やはり世界的な感染症のことに言及されています。
今回は、この中田さんの動画を掲載します。この動画を見れば、あなたも本を読まずしてFACTFULNESSの内容を知ることができます。

動画を見るより、本が読みたいという方は、こちらで購入できます。

「FACTFULNESS(ファクトフルネス) 
10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」

【FACTFULNESS①】データを基に世界を正しく見る
〜ビル・ゲイツやオバマ元大統領が大絶賛した名著

【FACTFULNESS②】悪い状況と良くなっている傾向は両立できる
〜現状だけを見て叩くのは誰の得策にもならない!

【FACTFULNESS③】事実を基に行動すれば
 人類の未来はもっと前に進める

「FACTFULNESS」著者の来日講演

いかがでしたか、中田敦彦さんの解説ってわかりやすくて、熱いですよね。
私も思わず聞き入ってしまいました。
さらに「FACTFULNESS」に興味を持たれた方にこの本の著者の一人、アンナ・ロスリング・ロンランド氏の来日公演の動画がありましたので、掲載します。
興味がある方はご覧ください。(同時通訳になっていますので、英語がわからなくても大丈夫です。)
1時間23分とちょっと長めになっています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました